ゼミ一覧
安達智彦ゼミ
株式投資で成功する方法をさまざまな角度から実証する
株式投資のポイントは、理論モデルをベースとして情報を集め、正しく分析して迅速に実行することです。ゼミでは、これまでの例として、日本経済の現況を考えて、上場会社の配当政策に注目した投資対象の選び方を現実のデータを使って学びました。
海老原崇ゼミ
ビジネスゲームで学ぶ会計学
このゼミでは、精密機械を製造する企業の経営をシミュレートするビジネスゲームを通じ、財務諸表の作成と財務諸表情報に基づく経営意思決定を行うことで、会計学のエッセンスを学んでいきます。経営の成果を発表する株主総会も行い、プレゼン技法の習得もめざします。
大野早苗ゼミ
為替レートや海外経済をみながら国際分散投資を考える
2、3年生合同でゼミを行います。為替レートの決定メカニズムや国際経済、各種マーケットの状況を学びつつ、国際分散投資の意義について考察します。この成果は他大学との合同発表会やゼミ大会で報告するとともに、英語でのプレゼンテーションにも挑戦します。
神楽岡優昌ゼミ
デリバティブの価格評価モデルをRやExcelで実装
オプションと呼ばれるデリバティブ(金融派生商品)の理論価格を計算します。評価モデルはブラック、 ショールズ、マートンによって開発され、 彼らはノーベル賞を受賞しました。理論価格はRやExcelで計算可能で、統計分析やプログラミング技法も習得します。
茶野努ゼミ
さまざまなリスクを評価し、マネジメントする
RIS(全国二十数大学が参加するインターゼミ)や学内ゼミ大会に向けて研究を行います。「電子マネーの貨幣需要への影響」「少額短期保険業の経営安定性」「企業の最適現金保有比率は?」「最低賃金引上げは景気を良くしたか」など多様なテーマで発表を行いました。
徳永俊史ゼミ
ファイナンス理論に基づき実在する企業の経営を評価する
卒業後にファイナンスを勉強したと自信を持っていえること、その知識を仕事や日常生活で活用できることをめざします。これまで扱ったテーマの例として、社長の履歴書、福利厚生戦略、余剰資金の使い方などと企業価値の関係についてファイナンスの視点から評価しました。
豊田俊一ゼミ
企業会計の争点を取り上げ、その本質に迫る
国際的に争点となった企業会計の問題について討論、会計の本質に迫ります。導入では、注目を集めた企業の財務データを用い、チームごとに分析を行って、企業会計の仕組みと役立ちを実践的に体得するところからスタートします。最近では、東芝やシャープなども取り上げました。
吉田真理子ゼミ
政府支出の成長効果について
このゼミでこれまで扱ってきたテーマは、政府支出の経済成長および家計の効用におよぼす効果です。政府支出の財源は課税と国債発行で賄われます。課税によるマイナス効果と政府による社会保障のプラスの効果が結果的に家計にプラスの影響をおよぼすのか否かを分析しました。
中嶋幹ゼミ
企業価値分析を通じてガバナンスやESGの意義を学ぶ
本ゼミでは、企業価値研究を通じて、日本企業の課題であるガバナンスやESG(環境・社会・ガバナンス)の重要性を学んでいきます。実際のデータを扱った分析に取り組むことで、社会に出てからも通用する思考力や分析力を身につけます。
蓮見亮ゼミ
日本経済の過去・現在・未来を俯瞰する
わが国の経済は、成長の長期停滞、前例のない金融政策、財政再建など多くの課題を抱えています。このゼミナールでは、経済社会情勢を様々な視点から分析し、その変化に対し私たちがどのような対応を取りうるのかについて考えていきます。